貴社のサーバーラックは余震の対策もできていますか?
免震台
大地震の後には多数の余震が発生します。ヤクモの「サーバーウテナ」なら、自動原点復帰機能で、大きな余震が来ても大切なサーバーを守ります。
課題
大地震には余震がつきものです。1回目の地震に耐えた免震装置は、多くの場合、原点位置(元のステージ位置)からずれており、そのままにしていると免震ステージの可動範囲が確保できず、数回の余震により1tを超えるサーバーラックが転倒する可能性があります。そして、原点に復帰させようと作業者が現場に向かったときに余震が発生してしまったら、地震対策において最も重要な作業者の安全が脅かされます。一方、地震の揺れがおさまった時にサーバーラックの自重により自動的に原点位置に復帰する機構を備えていれば、人が復帰作業をすることなく継続的にサーバーを稼働でき、余震に対するリスクも低減されます。
対策
ヤクモの免震装置「サーバーウテナ」は、円弧レールを採用しているので、地震の揺れがおさまった時に自動で元の位置に復帰します(自動原点復帰機能)。地震後は、原点復帰作業が不要で、常にフル稼働範囲で免震性能を発揮することが可能ですので、本震・余震を問わず、サーバーラックを地震の揺れから守り続けます。
結果
2016年4月14日に発生した熊本地震では、本震後、何度も大きな余震が発生しましたが、当社の免震装置「サーバーウテナ」を導入されたお客様のサーバーは、そのような状況下でも倒れることなく、さらに継続して稼働出来ました。